2007年01月08日

縁起を担ぐということ

銀行関係をはじめ、多くの会社で1月4日、あるいは5日から
出勤という方が多いようです。

年始ということもあって、どこの会社でも、初詣に出掛けられる
ことも多いのでしょう。

私が働いている会社の窓から、神田明神が見えるのですが、
1月4日は、ほぼ一日中人だかりでいっぱいでした。

ここは、いわゆる「商売の神様」でもありますので、縁起を担ぐ
会社のビジネスマンが集まるのは、むしろ当然のことかもしれ
ませんが・・・。


いっぽう、私は昔から、ほとんどといって縁起を担いだことが
ありません。

これだけは、私の性格上、どうしようもないとも思うのですが、
非論理的なものに対しては、信じる信じない以前に、なぜか
嫌悪感のようなものを感じてしまうのです。

これは小学生の頃からそうで、おばけ、幽霊、心霊現象、占い、
たたり、呪い、宗教などの話題が出るたびに、

「そんなもの、あるわけないだろう。もしあるのなら、構わない
から俺を呪い殺してくれ。それができたら信用してやるから」

のようなことを、いつも言っていました。

まぁ、呪い殺された後で信じることなんて、もちろんできるわけ
ないのですが、幸いにも未だに呪い殺されていないところを
見ると、やっぱりそんなものは無いのだろうと思います。


昔からこんな性格でしたので、神社のお守りの類は一度も持った
ことがありませんし、俗に言われる厄年というものも、いったい
いつからいつまでが厄年なのかさえ、私は全く知りません。

とにかく、このようなことに興味が無いのです。

私の中では、宗教家や占い師なんて、しょせん詐欺師と紙一重に
しか見えず、不安を煽ってお金を使わせる悪徳ビジネスマンと、
なんら変わらないように思えてくるのです。

ただ、参考までに言えば、相手の不安をあおるというのは一種の
ビジネスの常套手段で、


「これ以上競争が激しくなると、会社はいつ潰れてもおかしくない」
「会社が潰れると、その時点でサラリーマンは収入を失う」
「また、サラリーマンはいつリストラされるか分からない」
「こんなリスクの高いサラリーマンを、いつまで続けるのか?」


といったセールストークで、高額なネットビジネスのマニュアルを
販売している個人事業者が、少し前までは、インターネットで検索
するだけで、いくらでも出てきたものです。

(最近の傾向については、私もよく分かりませんが・・・)


上記のセールストークと、


「厄年には、必ず災いが続く」
「これを避けるためには、神社で厄除けの祈祷(だか、おはらい
だか知りませんが)をしてもらわなければならない」
「更に、これこれの厄除けグッズを買わなければならない」


といった論理展開は、私には同じものに見えてしまうのです。

これはある新興宗教が行っている、高価な壷を買わせるテクニックも、
全く同じです。

誤解を恐れずに言えば、宗教のうちほとんど全てのものは、しょせん
一種の商売(ビジネス)なのでしょう。


更に言えば、一部の占い師に至っては、ほとんど詐欺師と同じだと
思っていますので、元々は銀座のホステス上がりだった女性占い師が、
なぜあれほど持てはやされるのか、私には理解できません。

私はカードマジックについて、10年以上前にかなり研究した時期が
ありましたが、カードマジックで使う予言のマジックのトリックと、
占い師が自分の占いが当たっていると思わせるテクニックは、
実はほとんど同じものなのです。

具体的に書くと、いくら紙面があっても足りませんので省略しますが、
ごく簡単に書けば、多くのケースで「あいまいさ(マジシャンズ
チョイス)」「オール」「フォーシング」といったテクニックを多用
しています。


私は断言しても構いませんが、占い師が人の運命を当てることなんて、
できるわけがありませんし、ましてや人の運命を左右することなど、
できるはずが無いのです。

これは、どんな超能力に見えるマジックにも、必ずタネがあることと、
全く同じことでしょう。


ただ、このことには例外があり、占い自身は当たらないにしても、
逆が成立することは、かなり多いかもしれないという気もします。

逆とは、占ってもらった人が、

「今年1年、私の運勢は最悪なんだ!」

と思い込むことで、そのことが潜在意識にインプットされてしまい、
結果的に、次々と悪いことを引き起こしてしまうということです。


「今年の私は最悪!」

なんて常に考えながら行動していると、何をやってもうまく行く
ことなんて、あるわけがありませんので・・・。

占いは嘘っぱちですが、それを心から信じてしまうと、おそらく
その通りになってしまうことはあるだろう、という気がします。


したがって、詐欺師のような占い師でも大いに使い道はあり、
会社が占い師と個別で契約して、弱気になっている社員や、
うつ病になりかかっている社員に対して、

「あなたの四柱推命における星の配列によれば、悩める心は2月頃
にはすっかり回復し、春頃から最高のビジネスの運勢を迎える
でしょう。この運勢は長期間続くので、数年間は何をやっても
うまく行きます。自信を持ちなさい」

のような占いを毎回たててもらえば、信じやすい社員はすぐに、
やり手ビジネスマンに変身してしまうような気がするのです。

これは、産業医や産業カウンセラーならぬ、産業占い師とでも
呼ぶべきでしょうか?


私が今回書いたことは、かなりの極論かもしれません。

かつ、私は日本古来の伝統である初詣や神社、仏閣というものを、
否定しているわけでもありません。

ただ、あまりにも大勢の人が集まるところに、縁起を担ぐだけの
目的で出かけていくとしたら、果たしてそれはいかがなものだろう
という気はしていますが・・・。


まぁ、お祭り気分で出かけていって、雰囲気を楽しんで帰る分には
構いませんが、それ以上でもなければそれ以下でもない。

縁起物というものは、せいぜいその程度のものなのでしょう。


ここまで読まれて、読者の方のご感想はいかがですか?

posted by masugi_ichiro at 21:04| Comment(1) | TrackBack(12) | 気づきのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月31日

ひとつの破産報道から

先日新聞を眺めていると、「脳内革命」「脳内革命2」の超ベスト
セラーによって、一躍時の人となった春山茂雄さんが、自己破産
したとの報道記事が掲載されていました。

2つ併せて530万部以上売れたとのことですので、印税だけで
10億円以上が振り込まれたのでしょうか。

それ以外にも、講演会や上記著書に付随する様々なものが売れ、
おそらく個人としては信じられないような大金を、短期間の
内に獲得されたことでしょう。

春山さんは印税等で稼いだお金を、病院経営等の事業拡大に使い、
結果的にはそれが裏目に出たようですが、いきなり宝くじに当選
した人がいずれ破産する、もしくは高額の収入を得ていたプロ
スポーツ選手が、引退後破綻するといったケースは、意外と
珍しくないのかもしれません。

そういえば、「金持ち父さん」シリーズのロバート・キヨサキ氏も、
金持ちマインドを持たない人がいきなり大金を手にしたとしても、
結果的にそれが手元に残ることは少ない、といったようなことを
書かれていました。

春山さんが、「脳内革命」のベストセラーから、ほぼ10年後に
自己破産したという記事を見ながら、つくづく、

「時の流れは移ろいやすい」

というようなことを考えてしまいます。


上記に関連することですが、松下電器創業者の松下幸之助さんは、
以下のようなことを言われています。


一人の青年に富くじが当たる。当たる前は非常に勤勉であった
ものが、もう働かなくてもよいと、どんどん金を使う。それが
癖になって、結局失敗してしまう。まさに「玉を懐(いだ)いて
罪あり」。今日の日本の状態を個人にたとえれば、そういう
傾向である。
(松下幸之助/松下電器創業者)


ちなみに「玉」の漢字は、非常に難解な字で、ワードでいろいろ
探したのですが見つかりませんでした。

「避」の“しんにょう”を取って、下に「玉」の字を付けた漢字
ですが、おそらく概ね近い意味だろうと思い、「玉」の当て字に
代えさせていただきました。ご了承ください。


上記で引用した松下幸之助さんの言葉が、いつ頃発せられたもの
かは知りませんが、この指摘以降、日本人の状態は改善される
どころか、ますます加速しているようにも思います。

何となく「勤勉」という言葉が死語のような状態になり、ネットの
世界では、「ゼミリタイア」や「早く引退できる」といった謳い
文句が、まるでひとつの美徳のように書き散らかされています。

私はいわゆるネットビジネスで成功して、大金を手にされる方を
一度も非難したことはありません。

というより、私自身も会社における、将来のビジネスモデルに
使えるかもしれないと考え、かなり研究しているのは事実です。

しかし、

「ネットビジネスに取り組めば、若くしてリタイアできる」

といって煽る人には、違和感を通り越して、やや嫌悪感さえ抱く
ことがあります。

言葉のあやかもしれませんが、なぜ早く引退することを煽るのか?

そして、早く引退することは、そんなに偉いことなのか?

つい、そんなことを考えてしまうのです。


日本人は敗戦後、本当に勤勉に働き、世界2位の経済大国にまで
上り詰めました。

しかし、この間には朝鮮戦争特需、大東亜戦争(太平洋戦争)後、
一度も戦争に巻き込まれなかったという幸運、日本にとって最も
好ましい自由貿易経済化の潮流等、まさに富くじ(宝くじ)に
当たったような偶然も多くあったことでしょう。

参考までに言えば、第2次大戦後の約60年間で、世界全ての国を
併せても、一度も戦争や紛争に巻き込まれなかった国は日本だけ。

仮に自由貿易経済化の流れではなく、ブロック化経済化の流れが
進んでいたら、資源のない日本は間違いなく破綻していました。

日本の繁栄は、多くの先人たちの努力はもちろんですが、ツキや
僥倖(ぎょうこう:偶然の幸運)が多くあったことも、おそらく
間違いない事実だろうと思うのです。


もちろん私は、清貧こそ美徳といった考え方が、必ずしも正しい
とは思いません。

しかし、バブル経済期に一部の業界の方が、銀座や赤坂のクラブで
無意味に札束をばら撒いたような、いわば「成金的お祭り騒ぎ」は、
やはりやってはいけないことのような気がします。

少なくとも本当のミリオネアマインドを持った金持ちは、米国の
バフェットがビル・ゲイツ慈善財団に数兆円のお金をぽんと寄付
するように、もう少し違った方面にお金をばら撒くことでしょう。

そういえば、阪神タイガースの金本選手が、契約更改の席で球団
提示額から1億円以上の減額を自ら申し出て、それを裏方さんの
待遇改善に使ってもらうよう、球団と交渉したそうですが、運よく
大金を手にされた方は、ぜひ見習っていただきたいと思います。

いかに派手な「成金的お祭り騒ぎ」であったとしても、いかなる
祭りにも終焉があるように、「乱痴気騒ぎ」の後は、むなしさと
一抹の寂しさが交錯するだけで、そこからは何も生まれません。


『もう働かなくてもよいと、どんどん金を使う。それが癖になって、
結局失敗してしまう』


別に冒頭に挙げた春山さんがそうだったとは言いませんが、この松下
幸之助さんが残した言葉は、今一度、見つめ直すときではないか、
という気がするのです。


2006年の年末に当たり、少し教訓めいた話題を書いてみました。

多くの読者が読まれる時期にこのような話題を書くと、いろいろな
意見やら、反論やらで大変ですが、忙しくてほとんどの人が読まない
大晦日のメルマガなら、たまにはこんな話題でもいいでしょう。

読者の方のご感想はいかがですか?


posted by masugi_ichiro at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 気づきのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月25日

ディープインパクトの引退

今日はクリスマスイブです。

クリスマスにちなんで、今回の今週のヒントは、銀座ネタの
話題でも書こうかと考えていたのですが、朝食をとりながら
新聞を眺めていると、スポーツ欄にディープインパクトの
引退について大きく報道されています。

というわけで、今回は競馬の話題を中心にして、その中から
何らかのヒントを探ってみたいと思います。


私が初めて競馬というものに関わったのは、確か小学校
4年生の頃(今から約35年前)だったと思います。

その頃、学校で競馬ゲームという遊びがはやりました。

ルールは極めて単純で、鉛筆の六角形のそれぞれの面に、
ハイセイコー、グリーングラス、トウショウボーイ、キタノ
カチドキ、テンポイントなど、当時の人気馬の名前を書き、
鉛筆を転がしてレースするといったものでした。

例えば6人でゲームする場合、それぞれが1着馬を予想し、
順に鉛筆を転がしていきます。

そして6頭の名前を書いた紙を用意し、出た馬の所に丸印を
つけていき、1番最初に10個の丸が揃った馬を1着にする
といった単純なゲームでした。

確か、1レースに10円ずつ賭け、1着を当てれば60円が
もらえるというもので、その頃の50円の利益は非常に大きく、
かなり熱中したことを覚えています。


ただ、実際に馬券を買い、テレビで競馬中継をチェックする
ようになった最初のきっかけは、シンザン以来、19年ぶりの
三冠馬を達成したミスターシービーの競馬を観たときでした。

確か、防衛大学集会室のテレビで観たのが最初だったと思い
ますが、とにかくこの馬のレースには圧倒されました。

常に最後尾に位置し、第4コーナーのギリギリまで我慢し、
最後の直線で20頭近くをごぼう抜きするレースに、身体が
震えるような感動を覚えたのを記憶しています。

当時、防衛大学学生寮の自室に、テレビを置くことが禁止
されていましたので、私は学生時代の4年間、ほとんど
テレビを観た記憶がありませんが、このミスターシービーの
レースだけは、ずっと観続けていました。

ちなみに、ミスターシービー登場後の3年間、特にスター
ホースが揃い、同期には日本馬として初めてジャパンカップを
制したカツラギエースが、1つ下には史上最強馬と呼ばれた
シンボリルドルフが、さらに1つ下にはシンザンの産駒では
最強といわれたミホシンザンがいました。

私が追いかけ続けたミスターシービーは、三冠を達成した後、
天皇賞を取って4冠馬にはなりましたが、一度もシンボリ
ルドルフには勝てず、それ以来、私の中ではルドルフこそが
史上最強馬といったイメージをずっと抱き続けていたのです。

これは、その後、オグリキャップ、ナリタブライアン、
ミホノブルボン、トウカイテイオー(ルドルフの子供)等の
スターホースが生まれても変わらず、

「ルドルフに勝てる馬なんているわけがない!」

といったコメントを、ずっと発し続けていたのです。

これは、ディープインパクトが登場するまでの約20年間、
ずっと私の中で信じてきた「宗教」のようなものなのです。


しかし、ディープインパクトの登場は、文字通り衝撃的
でした。

テレビで皐月賞のレースを眺めていた私は、小柄ながら、
その圧倒的な勝ち方と、レース後の武豊のインタビュー、

「走っているというより、飛んでいる感じ」

といったコメントを聞きながら、もしかしたらルドルフ級の
馬がついに登場したのか、といった感想を抱いたのです。

そして、そのイメージは日本ダービー、菊花賞といった三冠
レースを観ながら益々確固たるものとなり、これは間違いなく、
ルドルフ以上の馬だといった印象を持つようになったのです。


ディープインパクトは凱旋門賞でのチョンボ(というより、
仏競馬関係者の陰謀?)といったケチも付きましたが、
それでも順調に勝ち続け、現在は6冠(皐月賞、ダービー、
菊花賞、天皇賞、宝塚記念、ジャパンカップ)を達成。

昨年、まさかの2着に沈んだ、今日の有馬記念に勝てば、
「史上最強馬」「絶対皇帝」とまで呼ばれたルドルフに並ぶ
7冠馬になります。

(すみません。このメルマガは有馬記念発走前に書いて
いますので、今日の有馬の結果についてはコメントを控え
させていただきます)

国内12戦11勝(2着1回)、連対率100%といった、
まさに化け物のような記録を打ち立てたディープインパクトも、
いよいよ今日で引退。

私の中では、一抹の寂しさのようなものを感じます。

そして、今日の引退レースは、ミスターシービー、オグリ
キャップといった人気馬を圧倒するような、すさまじい歓声に
包まれるような気がします。

(ミスターシービー引退のとき、多くの女性ファンが、泣き
ながら応援していた姿がまぶたに甦ります)


しかし、この馬がスターホースへと成長していく過程を眺め
ながら、私にはやはり、

「走っているというより、飛んでいる感じ」

といった武豊の最初のコメントが、この馬を売り出すための
最高のキャッチコピーになったのではないかと思うのです。

その後の武豊のコメントも、

「今日も飛びましたね」
「今日は、なぜか飛びませんでした」

など、常に「空飛ぶ走りディープインパクト」を意識した
ようなものが続き、ひとつの社会現象のような状態にまで
なっていきます。

おそらく、「皇帝ルドルフ」の言葉が現在でも通用するように、
20年後でも、「空飛ぶ走りディープインパクト」の言葉は、
生き続けていることでしょう。

反面、とにかく強かったナリタブライアンやミホノブルボンが、
現在ではほとんど印象にも残っていないことを考えると、
まさに対称的なことだと思います。

彼らに足りなかったのは、クォリティ(強さ)ではなく、
それを表現する強烈なキャッチコピーなのです。


どのような商品開発や、イベント企画でもそうですが、最高の
クォリティ(強さ)に、最高のキャッチコピー(宣伝)が
合わされば、ひとつの伝説にまで駆け上っていく。

逆に、いくらクォリティ(強さ)が高くても、ただそれだけ
では、単に強い馬(商品)だけで終わってしまう。

私はディープインパクトのレースを眺めながら、つくづく
そのような実感を抱いているのです。

今回は、ディープインパクトの引退を契機に、やや強引に
競馬とビジネスをつなげてしまいましたが、読者の方の
ご感想はいかがですか?


posted by masugi_ichiro at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 気づきのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月23日

メルマガの裏事情について

古い読者の方ならご存知のとおり、私は2年以上メルマガを
発行し続けており、いわばベテランのメルマガライターの
一人といえるかも知れません。

もちろん、何をもってベテランというのか、その定義は曖昧
ですが、メルマガを創刊しても1年以内にやめてしまう人が
9割前後いると思いますので、自分でもよく続いている
方だと思います。

このように、メルマガを発行し続けてみて、つくづく思う
のですが、発行者の間では常識で、かつ読者の方がほとんど
知らないことは、メルマガのクオリティと読者数には、
全くといって関係がない、ということなのです。


よく、読者の方から頂くメールに、

「馬杉さんのメルマガが、まだ3千人にも達していない
なんて信じられません。とっくに1万人を超えていると
思っていました」

といった内容のものがあります。


この方は、おそらく「キャリアの殿堂」は比較的内容が
濃いメルマガなので、もっと読者数が増えて当然だ、
という意味で書かれているのだと思います。

私のメルマガの内容が濃いか薄いかについては、読者の
判断に任せるにして、たとえどれほど内容の濃いメルマガを
書き続けていても、それだけで読者数が増加することなんて
あり得ません。

それどころか、何もしなければ、読者数は減り続けていく。

これは、メールマガジンという媒体における、どうしても
避けられない運命なのです。

このように言うと、なかなか信じられない方がおられる
かも知れません。

しかし、これは信じるも信じないも、メルマガ発行者の
間では常識中の常識で、そのため多くの人は、相互紹介を
したり、無料レポートを発行したり、涙ぐましいまでの
努力を続けているのです。

そして、最も効果的で、ランキングのベスト100に
入られている方が、ほとんど行われている行為は、
懸賞などで集めたメールアドレスを、お金を出して
買うといった行為なのです。


私もメルマガを創刊してからの1年くらい、かなり
積極的に相互紹介を行いました。

(心情的に、キャリアの殿堂においては、どうしても
懸賞のアドレスを買うことに抵抗がありましたので・・・)

約1年の間に、100誌前後と相互紹介をしたでしょうか。

その結果、メルマガ読者数は何とか2,800人くらいに
増加しましたが、あるときを境にして、相互紹介は全く
やめてしまいました。

なぜなら、相互紹介というのはとにかく面倒で、かつ、
紹介することを約束した以上、たとえ相手のメルマガが、

「これを読者に紹介するのは、少し気が引けるな〜〜」

というような内容のものであっても、自分の心に反して
積極的な言葉で紹介をしなければならないことに、
どうしても耐えられなくなってしまったからです。

その結果どうなったか?

数ヶ月のうちに、読者数が2,000人くらいまで減って
しまったのです。

読者を増やす努力を止めた瞬間に、いっきに読者数は減少
していく。

これは、多くの方が指摘し、かつ私自身も体験した、
紛れもないメルマガの現実なのです。


昨年からはやりだした方法に、相互紹介ではなく、
無料レポート法といった読者増加の方法があります。

これは、詳しく書くと、それだけで相当長文のメルマガに
なるため控えますが、簡単にいえば、ダウンロードされた
数に応じてアドレスが収集できるしくみ。

このように書けば、少しはお分かりいただけるでしょうか?

そして、集まったアドレスを、代理登録という手法により、
強制的にメルマガに登録してしまう。

これが、メルマガ界で現在最も主流の、無料レポート法と
いわれる読者増加法なのです。


しかし、この代理登録という手法、もちろん無料では
ありません。

以前は「まぐまぐ」でも無料で代理登録ができましたが、
今は初年度で、最低10万円くらいのお金がかかります。

(2年目以降は、最低でも73,000円)


私は、このメルマガを休んでいた1ヶ月間(10月)、
正直にいえば、

「代理登録費用を払ってまで、このメルマガを続けるか。
 それとも、このタイミングで止めてしまうか」

について、ずっと迷い続けていたのです。


もちろん、私がこのメルマガで稼ぐことを目的にして
いたら、代理登録費用を支払うことに、何の躊躇も
しなかったでしょう。

しかし、元々が趣味の延長のような感じで始めたもので、
そのためだけに10万円支払うことは、どう考えても
バカらしい。

かといって、何もしなければ少しずつ読者数が減って
いき、最終的にはこのメルマガの固定ファン、200〜
300人くらいにまで減ってしまうだろう。

そのとき、200人前後の読者数で、メルマガを書く
モチベーションが継続できるか?

かといって、相互紹介のように、自分でも読者にあまり
勧めたくないメルマガまで、積極的に宣伝するのは嫌だ。


このように考え続けていた私が、結局どの道を選んだか?

それ以降の、私のメルマガの形式(内容)をご覧になれば、
自(おの)ずからお分かりですね?

そう、無料レポートで読者を集め、そのアドレスを毎月
6千円〜1万円のお金を賭けて代理登録し、その代理登録
費用の一部を、マグ広告を貼ることで回収するといった、
苦肉の策を選択したのです。

無料レポートの紹介なら、少なくとも自分で読んで、
それなりに納得したものだけご紹介できますので。

ただ、強制的な代理登録ということは、もちろん購読を
希望されない方まで登録してしまうことになりますので、

「なお、無料レポートをご購読いただいた方のアドレスを、
代理登録させていただきました。
メルマガの内容に興味のない方は、以下のURLから
購読解除してください」

のコメントを、メルマガの冒頭に書き添えることだけは
していますが・・・。


ちなみに、『マグ広告』というのは、メルマガ発行人の多くが
利用しているサイトで、読者数×0.45円の広告料を、
ほぼ無条件に支払ってくれます。

◆マグ広告.com → http://fm7.biz/9sp


クリック率が1%を下回れば、ペナルティで減額されると
いったルールもありますが、キャリアの殿堂の場合、
1回の配信で千円強。

8回配信で、何とか代理登録費用がギリギリ回収できる。

それが、やむなく(?)『キャリアの殿堂』を週2回配信に
切り替えた本当の理由なのです。

もう少し私が、このメルマガで稼ぐことに積極的なら、
アフィリエイト等を使って、いくらでも稼げたような気も
しますが、どうしてもそのような気持ちにはなれません
でしたので・・・。

なお、『マグ広告』からは、新たなサービスとして
『号外広告』というものも誕生しました。

こちらは、とりあえず登録だけして、まだ一度も使った
ことがありません。

しかし、こちらの方は読者数×1.1円の広告料で、
代理登録費用が一気に回収できそうな気もしますので、
そのうちに使ってみるつもりですが・・・。

◆号外広告.com → http://fm7.biz/lbp



「何もせずに読者数が減り続け、そのうちモチベーションが
下がってメルマガを廃刊するのは嫌だ」

「だからといって、代理登録費用を毎年10万円支払って
まで、無料メルマガを書くのもバカらしい」

「もちろん、今更、相互紹介をする気もない」


以上の背景から、新バージョンの『キャリアの殿堂』は、
今の形に落ち着きました。

なんか、メルマガの裏話を書くことで、多くの読者を幻滅
させたかも知れませんが、しょせん、これが真実です。

11月からの新たなバージョンについて、いずれ読者の方に
説明しなければならないと考えていましたので、あえて
今回のいきさつを書いてみました。


読者の方のご感想はいかがですか?



※このコラムは、「サラリーマン★キャリアの殿堂」(2006/12/17)に
掲載したものです。

posted by masugi_ichiro at 20:18| Comment(1) | TrackBack(0) | 気づきのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

戦う相手を間違えていませんか?

12月に入ったある日、

「いいかげん、この雑誌何とかしてよ!」

と私の妻に言われ、溜まりにたまった昔の日経ビジネスを
片付けるために、重い腰を持ち上げました。

そして、捨てるか捨てないかを区別するため、ぱらぱら
雑誌のページをめくっていると、突然のように京セラ名誉
会長、稲盛和夫さんの言葉が目に飛び込んできました。

表紙を見ると、2006.10.02号。

随分昔の雑誌ですし、その記事は雑誌のいちばん最初に
書かれていたものですが、どうやら読み飛ばしていた
ようです。

それは、「時流潮流」という、日経ビジネス編集長の
インタビュー記事でしたが、

「哲学なき企業は去るのみ」

といった、いかにも稲盛さんらしいタイトル。

もちろん、タイトルなんて、編集者が付けたに決まって
いますが、何気なしにパラパラとページをめくってみると、
いつもの稲盛節ながら、とても参考になることが書かれて
います。

溜まった雑誌を片付けている途中、しかも妻の冷たい視線が、
私の背中にビシビシ突き刺さる気配を感じますが、とにかく
内容を忘れないうちに、さっそくこの本文で取り上げさせて
いただきましょう。

以下にいくつかの言葉を引用しましたが、『 』で括った
ものは、すべて稲盛さんのコメントです。



『もちろんビジネスなので、同業者との競争にも勝た
なければならない。でもその前に、ジャングルの中では
まず自分自身が必死に生きなくてはならない。相手を
殺すために戦うのではなく、自分が生き延びるために
戦うのです』

『もはや企業間の競争は「弱肉強食」ではありません。
「適者生存」こそ真理です。滅びる企業は競争相手に
負けたのではなく、日々刻々と変わっている環境に、
うまく適応できなかったというだけのことです』



私も最近、つくづく痛感することが多くなりましたが、
他社との比較とは、いったい何なのでしょうか?

それぞれの会社には、それぞれの歴史と文化があり、
それぞれの得意分野と苦手分野があります。

会社と会社の比較なんて、究極的には、お互いの経営理念
まで比較しない限り、その違いはわからないものです。

それを、あるAという商品だけを取って、ここが勝っている、
ここが負けていると比較することに、果たしてそれほど
意味があることなのか?

日本企業に長年染み付いた「隣との比較」という考え方は、
『「適者生存」こそ真理』のように言われると、とたんに
色あせてきます。

「弱肉強食」の場合は、戦う相手は常に「他社」ですが、
「適者生存」といわれたら、「他社」は関係ありません。

戦う相手は、常に「自分自身」なのです。


環境変化というのは、当然ですがいつでも起こり続けます。

大袈裟ではなく、日々、刻々と変わっていきます。

その環境変化に目を向け、現実をそのまま受け入れ、いかに
適応するかを必死になって考え、実行する。

この涙ぐましい努力の中に、他社が何をしたかということは、
本当に些細なことでしかありません。

相手を倒すために戦うのではなく、自分が生き延びるために
戦うといった稲盛さんの言葉は、まさに真実のような気が
します。



『適者になるためには、歯を食いしばって必死に努力
しなければならない。「こんな日照りが続いたら
枯れるのは当たり前」と思ったら終わりです』



環境が悪いときというのは、常に起こりえることですが、
そこを乗り越えられるかどうかは、すべて心の持ち方次第です。

ある仕事に携わる人全員が、

「必ずできる」

と信じ込み、常に前向きに努力すること。

最近の風潮では、「努力」という言葉を嫌う傾向があるよう
ですが、「諦めずに粘り強く行動すること」と言い換えても
いいでしょう。

しかし、その仕事に携わる人全員が、同じベクトルである
ことが大切です。

だって、みんな違う方向を向いて努力したって、なにひとつ
うまく行くことはありませんからね。



『企業の競争力を測る物差しはいろいろあります。
しかし結局は、社内のベクトルが揃っているか、つまり
社印全員が経営者と同じ気持ちで、同じ方向を向いて
いるのかどうかで決まります』



稲盛和夫さんが発する言葉は、いくぶん西郷隆盛の言葉に
類似しているところもあり、あるいは、あまり好きに
なれない方もおられるかもしれません。

「何言ってるんだ、そんなこと言ったって、他社に
勝たなきゃどうにもならないだろう!」

のように思われる方がいたとしても、もちろんそれはそれで
構いません。


しかし、ここで再び、今回の雑誌記事を眺めたとき、

「哲学なき企業は去るのみ」

という言葉は、強く私の胸に迫ってきます。

稲盛さんはご自身の哲学を徹底的に貫き、それを会社全員に
まで浸透させることで事業を発展させた、やはり超一流の
経営者なのです。

結局は、経営者が強い信念で哲学を貫徹し、それを全員で
共有できるかどうか。

それこそが、真の企業の強さであり、そのことを考えただけ
でも、やはり戦う相手は常に「自分自身」なのでしょう。


今回は、年末の片付けの途中に、たまたま目にした記事を
題材にして、今回の本文を書いてみました。

読者の方のご感想はいかがですか?


※このコラムは、「サラリーマン★キャリアの殿堂」(2006/12/10)に
掲載したものです。
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2006年12月03日

マジックにおける失敗について

たいていの失敗は未然に防げるものです。
失敗にはいろんな原因があげられます。練習不足による失敗。
準備不十分のための失敗、恐らくこれが事故発生率のいちばん
高いケースでしょう。
(即席マジック入門/松田道弘)



ビジネスにおいて、今回はどう考えても失敗だった、
というケースは必ず発生しうることでしょう。

もちろん、すべてがうまく行くに越したことはありま
せんが、いろいろなことにチャレンジすればするほど、
必ずうまく行かないことも出てきます。

完全に失敗しない方法は、いつかも書きましたが、
何もしないことしかありません。

仕事をすれば、必ず失敗も起こりうる。

こればかりは、残念ながら、どうしようもありません。

その失敗について、私の考えを簡単にまとめてみようと
思い立ったとき、真っ先に思い浮かんだのは、昔かなり
夢中になって研究した、マジックの世界における失敗の
対処についてでした。


ちなみに、冒頭に引用した言葉は、1974年1月に
「クロース・アップマジック」という書名で刊行され、
その後、1987年12月に文庫本として復刊した本
から引用しましたが、現在では再び絶版になっている
のでしょうか?

Amazonで調べたとことろ、定価470円のこの本の
価格が、なんと最低価格780円に暴騰しているのです。
(もちろん古書の価格です)

更に参考までに書けば、私が持っている本の中でも、
同じく松田道弘氏の「トランプ・マジック」が、
定価470円に対し、現在は899〜2,000円。

「ルポールのカードマジック」が、定価3200円に
対して、現在の相場が8000〜12000円。

「ルポールのカードマジック」のように、1991年
初版の比較的新しい本でもここまで価格が暴騰している
のですから、ほとんど幻の書籍とまで言われている
私が所有している以下の3冊は、いったいいくらの値段が
付くのだろうと、はなはだ興味深いことでもあります。


「サイ・エンドフィールドのカードマジック/1975年6月」
「カード奇術の秘密/F.ガルシア/1976.12月」
「ジョン・ハーマンのカードマジック/1985.1月」


ちなみにAmazonでは、「ジョン・ハーマン」以外は、検索
さえできませんでした。

トータルで売れた冊数も、おそらく5千冊もいってないと
思いますので、現存するのは数百冊しかなく、市場に出回る
ことさえないのかも知れませんが・・・。

すみません、以上は余談です。


ビジネスの失敗について考えたとき、私が最初に思いついた
ことは、このマジックにおける失敗についてですが、手品師は
致命的な失敗を避けるために、それこそ、あらゆることに
思いをめぐらします。

たとえば、これから起こる現象を、演技の前に説明しないと
いうことは手品師の間では常識ですが、これは先に現象を
説明してしまうと、手品自身の鮮やかさを演出しにくくなる
ことと併せて、もし失敗した場合、そのまま違う手品に
切り替えてしまうことができることを考慮してのことです。



しかし不幸にして、もし失敗したらまずあわてないことです。
どうしようもない失敗か、何とか救済手段があるものかを、
とっさに判断します。たいていの奇術家が致命的と考える
失敗の中には、命とりでも何でもないことがあります。
(即席マジック入門/松田道弘)



例えば、相手の選んだカードを当てようとして演技を始めた
場合でも、失敗したと感じた瞬間に、相手に選んだカードを
教えてもらい、


●それを一瞬にジョーカーに変化させる。
●そのカードを、相手のポケットから出現させる。
●そのカードの裏のデザインを、赤から青に変化させる。


など、全く違う現象に切り替えることが、可能になるからです。



ビジネスに例えるなら、Aの商品を拡販しようとプロジェクトを
進めながら、結果的にはBの商品の拡販につながったという
ケースですが、このように常にリスクに対するヘッジ(保険)を
かけておくことは大切です。

そうでなければ、結局、オール・オア・ナシングの罠にはまり、
すべてがうまく行かなかった、という結果になってしまいます。

まぁ、私自身も、ときどき“ナシング”のチョンボを冒して
しまいますので、あまり偉そうなこともいえませんが・・・。

それでも失敗したらどうするか?

そのときは、潔くあきらめて、次の新たなビジネスに取り
掛かりましょう。

少しくらいの失敗は、むしろ自分の勲章くらいに考え直し、
次のより魅力的なビジネスにつなげていくのです。

そして、不思議なことですが、この考え方はマジックの世界
でも、全く同じことなのです。



失敗にこだわらないことです。失敗した、という敗北感を
顔に出してはいけません。客は演者の表情で何かがうまく
いっていないのを感知します。とうてい続行が不可能と
いった場合でも、けっして悪びれないことです。どんな
ことがあっても失敗を弁解してはいけません。さりげなく
その奇術をあきらめて、次の奇術にとりかかりなさい。
(即席マジック入門/松田道弘)



今回は、マジックにおける失敗と、ビジネスにおける失敗を
比較しながら、その対処法についてまとめてみました。

ややこじつけの箇所もありましたが、読者の方のご感想は
いかがですか?


※このコラムは、「サラリーマン★キャリアの殿堂」(2006/12/03)に
掲載したものです。

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2006年11月27日

SNSという名の出会い系サイト

ミクシィが上場して、株式市場の話題を一身に集めてから、
SNSという名が一般的になりました。

SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの
略称で、簡単に言ってしまえば、会員専用のブログの
ことです。

ブログが、誰でも即座に始めれるのに対して、SNSは
会員から招待状を送ってもらった人しか、参加することが
できません。

そのため、私の購読しているメルマガの中にも、

『私のメルマガから●●を購入してくれた方は、
ミクシィとビズコムにご招待します!』

といった特典で、アフィリエイトを行っている人もいます。

まぁ、私に言わせれば、

『ミクシィやビズコムへの招待なんて、特典というほど
大袈裟なものか!』

という気もしますが・・・。


少し補足しますが、ミクシィ(mixi)というのは、
国内最大のSNSで、2004年2月のサービス開始以来、
わずか2年半で570万人以上(国内シェア86%!)の
会員を集めたというスーパー企業です。

社長の笠原氏は、1975年生まれの30歳だそうですが、
東大在学中に起業し、29歳でミクシィといった大金脈を
掘り当てたわけですので、考えてみれば大したものです。

一方のビズコムは、商用版SNSの大手で、SNSを
活用してどんどん商売につなげてください、といった
コンセプトのものです。

これは、ミクシィが商用利用を禁止していることへの
対抗策で、

「SNSを使って商売につなげたいけれど、ミクシィでは
できない!」

といった人たちを狙っているのだと思います。

特に、ミクシィが上場した際、コンプライアンスの
一環(?)として、禁止事項である商用利用を行っていた
会員を、大量にアカウント削除したことがありますが、
このとき、ビズコムは逆に、

「期間限定招待状なしの登録可能」

のキャンペーンを行い、ミクシィから強制退場させられた
会員を、かき集めたことは有名です。


もっとも、ミクシィの商用利用NGにしても、よく、

『ミクシィで○○万円稼いだ!』

といった情報も出回っていますので、いろいろな裏技が
あるのかもしれません。

参考までに、最近よくネットで紹介されているものを、
2つだけご紹介しますが、もちろん、私は購入したことが
ありませんので、内容の保証まではできかねますが・・・。
(笑)

 → http://www.fm7.biz/g33
 → http://www.fm7.biz/g31



少し古い雑誌ですが、日経ビジネス2006.10.23号巻末の、
「ビジネス世論」というコーナーで、ブログやSNSに
ついてのアンケートが掲載されていました。


【Q1】あなたはブログを閲覧していますか?

●閲覧している    54.3%
●閲覧していない   45.7%

※閲覧している人のうち、16.3%が個人でブログを
 解説している。


【Q2】どんな情報をブログで閲覧していますか?〈複数回答〉

●個人的な日記           68.8%
●ニュースやビジネスに関する情報  57.3%

※以下省略


【Q3】あなたはSNSを利用していますか?

●会員登録をして利用している     17.8%
●会員登録をしたが利用していない    6.7%
●利用していない           75.1%
●無回答                0.4%



このアンケート結果を見る限り、SNSへの登録者は、
合計で24.5%と、約4人に1人に達しています。

ただ、最終的にはブログ並み(50%以上)に拡大していく
ことが予想されますので、ミクシィもビズコムも、これから
ますます成長する可能性が高いでしょう。


参考までに、私の事例で言えば、上記Q3の

「会員登録をしたが利用していない」に該当し、

1年近く前にミクシィと、もう一つのSNSサイトに登録
しながら、ほとんど使ったことのないまま、ほったらかしに
なっていました。

それが、先日行きつけのショーパブに行った際、知り合いの
芸人さんの多くがミクシィをやっていることを知って、
改めてミクシィの普及を強く実感した次第です。


ミクシィの強烈な普及を目の当たりにして、この2〜3日、
ミクシィサーフィンをして知ったことは、私の知人が何人も、
このサイトに実名で登録しているということでした。

ここでいう知人には、前記の芸人さんや、プロの手品師、
クラブのママさんが含まれますが、

「あっ、この人、先日お店で出会ったばかりだけど、
こんなこところにも登場しているんだ!」

という感じで、まさしく、一種の出会い系サイトの様相を
呈しているのです。

そう、よくスパムメールで宣伝されているものを、不健全な
出会い系サイトとすれば、ミクシィやビズコムは、まさに
健全な出会い系サイトといえるようなものなのです。

「健全な・・・」といっても、本当に全てが健全か、私には
分かりません。

ミクシィも、直接的な宣伝(営業)行為は禁止されていますが、
このサイトにおける出会いが縁になって、その後のビジネス
パートナーに発展したような事例は、いくらでもあるそう
ですので・・・。

(前述の芸人さんも、ミクシィで自分の存在をアピールする
ことで、おそらく間接的には宣伝につなげているのでしょう)


ひと昔前、ビジネスの交流の中に、異業種交流会というものが
ありましたが、SNSの普及は、これらの活動を根本的に
変えてしまうような気がします。

その気になれば、ネットにアクセスするだけで、話をしたい
その人がそこにいる。

まさしくソーシャルな(社会の)場が、ネットの中に生まれて
いるわけですので、これまでほったらかしにしていた私が
言うのもなんですが、これからのトレンドとして、決して無視
することができないような気がします。


※このコラムは、「サラリーマン★キャリアの殿堂」(2006/11/26)に
掲載したものです。




※読者の方で、ミクシィに興味をお持ちの方がおられましたら、
メールでご連絡ください。招待状を送らせて頂きます。

 → mail★masugi-ichiro.com(★を@に変換してください)

※また、既にミクシィに登録されている方は、mac06のニック
ネームで私を探してくださいね。そして、ぜひマイミクに
なりましょう。


posted by masugi_ichiro at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 気づきのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月19日

インターネット広告の反応率について

今回は単なる私の思いつきですが、私が発行するメルマガを
使って行ったメルマガ広告反応率の実験結果について、
ここにご紹介させていただきます。


このように書くと、

「実験って、いったい何の実験をしたんだ?」

と思われる方も多いのではないかと思いますので、ここで
少しご説明させていただきます。


以前、何度かこのメルマガにも書きましたが、創刊してから
2年以上も経過すると、

「馬杉さんのメルマガで、私の○○の商材を宣伝して
ください」

といったメールを受け取ることがあります。

これは、ほぼ毎週のように、しかも複数の依頼主から、
送られてきます。

私のような、比較的小部数のメルマガに対してまで、こんな
依頼文が届くことを考えると、それほどまでにインターネット
広告というものが認知されているのでしょう。


私はこのようなメールが届くたびに、出会い系やマルチ商法
まがいのもの以外は、ほとんど掲載させていただきました。

掲載といっても、私のほうは送られてくる宣伝文を、そのまま
コピー&ペーストして、あとは私の言葉にアレンジするだけ
ですので、ほとんど時間もかかりません。

時間もかからず、メルマガのコンテンツをひとつ追加する
ことができますので、私としては、迷惑どころかありがたい
一面があることも事実です。

(大きな声ではいえませんが、宣伝用のサンプルとして、
数万円もする情報商材を、無料で送ってくれる方がとても
多いのも事実ですしね・・・笑)

このような理由から、私は依頼された多くの宣伝文を、
私のメルマガ読者の属性に無関係に、どんどん掲載して
きたのです。


ただ、私のメルマガに宣伝を掲載したとき、いったい、
どれくらいの効果があるのか分からない、というのが
私にとってはかなり不満でもありました。

いったい、私のメルマガに掲載した宣伝文は、どのくらいの
確率でクリックされているのか?

実はこのことが知りたくて、メルマガ再開後、5回発行
したメルマガを使って、少し実験を行ってみたのです。

果たして、私のメルマガのインターネット広告としての
価値は、いったいどれくらいあるのか?

それが、今回の事件の目的でした。


ここで、あまりご存知ない方のために、インターネット
広告について、簡単に説明させていただきましょう。

メルマガやブログを使った商品宣伝の目的は、何らかの
モノを売ることではなく、広告主の販売サイトに、読者
(訪問者)を誘導することです。

ここは、誤解されやすいポイントですので繰り返しますが、
メルマガやブログの目的は、販売サイトに誘導するまでで、
決して販売そのものを行うことではありません。

いわば販売サイトはキャバクラ、メルマガやブログは、
そのお店に勧誘する呼び込み、といえば分かりやすいで
しょうか?

(なんか例えがイマイチでごめんなさい!・・・笑)


したがって、私が掲載する広告の目的は、いかにして読者を
広告主の販売サイトに誘導できるか、といったポイントに
絞られてくるのです。

サイトに誘導するのがメルマガ、ブログの目的。
販売するのはサイトの目的。

大雑把に書けば、このような関係が成り立ちます。


ちなみに、サイトを訪問してくれた人のうち、次のアクション
(購入や資料請求等)を行ってくれる人の比率を、コンバー
ジョン比率と呼んでいますが、何を販売しても、平均1%
前後で推移するといわれています。

コンバージョン比率は、0.5から1.5%の間に、
ほぼ収束されると考えても差し支えありません。

これをメルマガに例えると、読者数の1%くらいがクリック
してくれるのが平均的で、事実メルマガ広告の大手「マグ広告」
でも、クリック率が1%を超えるかどうかで、報酬額に差を
つけているようです。

もちろん、この数字は、属性や宣伝文を掲載する位置に
よって、大きく違ってきますが・・・。


私が気になっていたのは、実にこのポイントで、
私がいつも掲載しているような、


●メルマガの属性(ビジネス系)に無関係に、依頼された
 広告文を掲載する

●本文記事、無料レポート紹介の後に、最も不利な
 メルマガの最後の場所に広告文を掲載する


という形式で、果たして依頼者にとって、どれくらいの
効果が期待できるのかを知りたかったのです。


参考までに書けば、掲載場所については、本文の記事の
一部として広告記事を紛れ込ませれば、極めて効果的な
ことは事実です。

これは、テレビ番組の中で、何らかの商品を紹介すると、
視聴者が広告とは思わない(単なる記事の一部と錯覚する)
ため、きわめて高い効果が得られることと同じですね。

以前から、このことについては知っていますが、私の場合、
極端にいえば、紹介した物が売れても売れなくてもいっさい
関係ありませんので、記事の一部として書くようなこと
まではしたことがありません。

いわば、自然な形で、興味のある人だけがチェックして
くれればいい、というのが「サラリーマン☆キャリアの
殿堂」広告掲載における基本ポリシーなのです。


それでは、とても前置きが長くなってしまいましたが、
これまでに私が実施した、メルマガ再開後4回の実験の
結果について掲載させていただきましょう。

参考までに、私が5回のメルマガに掲載したのは、以下の
5つの宣伝文でした。


◆セミナーズクラブ(号外)
 http://www.fm7.biz/bei

◆33%の確率でロト6を当てる方法!(第109号)
http://www.fm7.biz/bfr

◆超・営業マニュアル(第110号)
 http://www.fm7.biz/bfs

◆「成功」にストーカーされる方法(第111号)
 http://www.fm7.biz/bfu

◆あなたの保険が安くなる!(第112号)
 http://www.fm7.biz/dcj


宝くじ系、ビジネス系、成功法則系、保険系と、まさしく、
ジャンルがばらばらで、私がいかに何も考えずに、依頼
されるままに掲載してきたかが、お分かりいただけるかと
思います。(笑)


「サラリーマン☆キャリアの殿堂」といった、純ビジネス
系のメルマガで、果たしてどの宣伝が注目を集め、興味を
持たれた方が多かったのか?

読者の方も、私のメルマガ読者は、どんな広告に強い関心を
抱いたか、少し予想してみてください。













いかがですか? 予想できましたか?













それでは、結果を発表しましょう


●クリック率 第5位(つまり最下位!):0.39%

 → http://www.fm7.biz/dcj


●クリック率 第4位         :1.20%

 → http://www.fm7.biz/bei


●クリック率 第3位          :1.24%

 → http://www.fm7.biz/bfs


●クリック率 第2位         :1.84%

 → http://www.fm7.biz/bfr


●クリック率 第1位(つまりトップ!):1.92%

 → http://www.fm7.biz/bfu



比較的悪条件でも、ほとんどのものは、軽く1%をクリア
していますが、それにしても1%をここまで下回るものが
あるなんて、私には予想もつきませんでした。

もう少し、このような実験を繰り返さないと、正確なことは
何もいえませんが、同じような広告掲載を行っても、そこで
紹介する物によって、結果は大きな差が生じてくる。

どうやら、このことだけは間違いないような気がします。


※このコラムは、「サラリーマン★キャリアの殿堂」(2006/11/19)に
掲載したものです。
posted by masugi_ichiro at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 気づきのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

ハードボイルドの名言から(その3)

先月、久しぶりに「新宿鮫」シリーズの最新刊、「狼花」が
発売されました。


ookami2.bmp

 狼花(大沢在昌)


前作「灰夜」以来、約5年半ぶりの「新宿鮫」でしたが、
読んでみると、物語の世界に無意識のうちに没入できる
のは、やはり著者大沢在昌氏の力量でしょうか。

今回は、久しぶりの「新宿鮫」にちなんで、このコラム
3回目の「ハードボイルドの名言から」をお届けさせて
いただきます。


少し著書の大沢在昌氏をご紹介すると、23歳のときに
「小説推理新人賞」を受賞して、華々しく文壇にデビュー
しますが、その後しばらくは売れない日々が続きます。

なかなか重版がかからない、「永久初版本作家」と呼ばれた
時代が、なんと11年間も続いたとか。

これを一気に打ち破ったのが「新宿鮫」で、この作品は、
あっという間にベストセラーになり、シリーズ化が進み、
第4作の「無間人形」では直木賞まで受賞してしまう
のです。

ひとりの作家の運命を、ここまで劇的に変えた作品も
珍しいかも知れません。

このことについては、当の大沢氏も以下のような
コメントを残されていますので、ご紹介しましょう。


かくして『新宿鮫』は、私の人生を大きく変えてしまった。
もちろん、幸福な方向にだ。今でもときどき、私は、
「『新宿鮫』なんて小説、本当はなかったんじゃないか。
ベストセラーも各文学賞も、全部自分の、こうなったら
いいという空想の産物だったんじゃないのかな」
と不安にかられ、本棚を見ることがある。
幸いなことに、『新宿鮫』は、確かにそこにある。
(大沢在昌)


「新宿鮫」の登場は、確か1990年だったと思いますが、
その後16年間で9作目の作品が、冒頭でご紹介した
「狼花」なのです。

ただ、初めて「新宿鮫」シリーズを手にする人にとって、
この作品は、少し分かりにくいかもしれません。

というのが、書かれている物語がシリーズ第6作「氷舞」の
続編のような内容で、この2作品を続けて読まなければ、
やや分かりにくい部分があるからです。

「狼花」は実に面白い作品ですが、興味がある方はまず
第1作の「新宿鮫」を読み、続けて「氷舞」「狼花」の順に
読まれることをお勧めします。

この3冊を順に読まれるだけで、ほぼ「新宿鮫」シリーズの
魅力に、どっぷりはまることができるでしょう。

(ちなみに、私は「氷舞」に登場する、“マホ”のような
魅力的な女性が大好きです。なんか、漫画の主人公に熱を
あげる小学生みたいで、はなはだ気恥ずかしい限りですは
ありますが・・・)


「新宿鮫」の魅力は、何といっても主人公、落ちこぼれの
キャリア刑事鮫島のキャラクターですが、そもそもこんな
魅力的なキャラクターを生み出した瞬間に、この作品の
勝負は決まっていたのかもしれません。

上級職(現在の1種)国家公務員試験に合格しながら、
ある事情により全く昇進が止まってしまい、それでいて
極めて優秀な警察官であるところが、何ともいえない
矛盾と物語の奥行きをかもし出しているからです。

それでは、そんな鮫島を軽蔑する同期のキャリア警察官
香田が、

「お前、そんなつもりで上級試験受けたわけじゃない
だろう。今みたいな仕事がしたいのなら、あんな苦労
して勉強する必要なんか何もなかったじゃないか」

といった問いかけを発したときの、鮫島のセリフを
ご紹介しましょう。


「自分が過去したことを証明するために今があるわけ
じゃない」
(氷舞/大沢在昌)


どのような形であれ、過去のある時点である程度の成功を
収めた人間は、誰しも、ほんの些細な過去の栄光のような
ものを引きずっていることが多いものですが、そのことに
こだわりすぎると今を生きることができない。

以前メルマガの中でも、ベーブルースの、

「昨日のホームランで、今日のゲームは勝てない」

という言葉をご紹介したこともありますが、孤高の警察官、
鮫島のセリフを読み返しながら、私はつくづくそのように
感じました。

(といっても、別に私には、引きずるような過去の栄光
なんて全くありませんので、その点ではラッキーだとは
思いますが・・・)


最近読んだ「狼花」から「氷舞」を振り返り、その中の
言葉をご紹介させていただきましたが、読者の方の
ご感想はいかがですか?


※このコラムは、「サラリーマン★キャリアの殿堂」(2006/11/12)に
掲載したものです。
posted by masugi_ichiro at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気づきのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

カルロス・ゴーンとモチベーションについて

従来の「今週のヒント」を改め、今回から「気づきのヒント」
という題名で書かせていただきます。

(といいながら、書く内容がそれほど変わることはないと
思います。私自身が、この1ヶ月の間に、著しく成長したと
いうわけでは、決してありませんので・・・)

「気づきのヒント」記念すべき第1回目の題材として、日経
ビジネス2006年10月16日号に掲載されていた、カルロス・
ゴーン氏の言葉を取り上げさせていただきます。

ここでご紹介するゴーン氏の言葉は、

「人を動かす」

とはどういうことなのかについて、とても大切なヒントを
提供してくれているような気がします。

それでは、ゴーン氏のコメントをどうぞ。


改革は外部のコンサルタントになどできない。会社を
変えるアイデアは中にいるものがいちばん知っている。
さあ君たちの真の実力を私に見せてくれ!
(カルロス・ゴーン/ルノーCEO&日産自動車CEO)


1999年、債務超過の寸前だった日産自動車に登場した
ゴーン氏は、日産リバイバルプラン(NRP)検討を命じた
9名の若手幹部の前で、上記の言葉を口にしたそうです。

当時課長だった嘉悦氏は、日産リバイバルプラン(NRP)
とは、既に改革案がまとまっており、それを表向き課長が
まとめたことにするのだと思っていたとか。

しかし、ゴーン氏は、心底本気で上記の言葉を口にしました。

これまでの日産では、課長レベルにこんな思いをぶつけた
経営者は、一人もいなかったそうです。

ゴーン氏の心底本気な口調に、

「冷静な自分が、初めて武者震いを知った」

と嘉悦氏は述懐しています。


このゴーン氏の真剣な言葉に心を打たれた嘉悦氏は、
この体験を3つの言葉に昇華していきます。


●モチベーションという言葉の本当の意味
●部下に対する真摯な態度
●組織を横断する議論の重要性


日産ウェイの本質とは、それは経営者と社員の意識改革に
ほかならない。


The Power comes from inside.
(すべては、一人ひとりの意欲から始まる)


これは、ゴーン社長の口ぐせだそうですが、何かを成し
遂げるためには、必ずしも理論や理屈が必要なわけではなく、
きっと関係者の心を感動させる「何か」が必要なのでしょう。

「会社の財産は従業員の意欲」

常にこう言われているカルロス・ゴーン氏も、最近の日産・
ルノー連合の業績不振(’06.9〜’07.9まで12ヶ月連続、国内
販売前年同月比割れ/’07.10.20現在)には頭を悩ませている
かも知れません。

しかし、たとえどのような危機が訪れようとも、それを乗り
切れるかどうかなんて、結局のところ、それに関わる人たちの
気持ちひとつのような気がします。

こう考えれば、経営者や管理者の最大の仕事とは、必ずしも
後継者作りや陣頭指揮などではなく、社員のモチベーションを
いかにして高めていくことができるか、ということになるので
しょう。


『外交の本質は策略よりも誠実』

これは、司馬遼太郎さんが「坂の上の雲」に書かれた言葉
ですが、どこかゴーンさんの考え方に通じるところがある
ようにも思えます。


『百才あって一誠なし』
『策におぼれる』

という言葉もありますが、何だかんだ言っても、相手の心を
鷲づかみに掴んでしまうような、もしくは相手の気持ちを
完全に心酔させてしまうようなことさえできれば、それ以上、
いったい何が必要なのだろうか、とも思います。

人間は心で動いている。

そういう意味では、「誠実」に勝る「策略」はない、という
ことを心から理解することが大切なのかも知れません。

結局のところ、リーダーとしての資質とは、些細な知識や
テクニックなんかではなく、相手をいかにして本気にさせる
ことができるかといった、モチベーションの真の意味を理解
しているかどうかに掛かっているのです。


※このコラムは、「サラリーマン★キャリアの殿堂」(2006/11/05)に
掲載したものです。
posted by masugi_ichiro at 18:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 気づきのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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